検索をして、このページに辿り着いた方は、恐らく、オービスが光った、若しくは、光ったかもしれない、という状況で、とにかく焦っていることと思います。私もそうでした。
オービスが光った後、実際に通知書が届いた時に、「少しでも役にたてられるような情報を」と思い、このブログで紹介することを決めました。参考になれば、幸いです!
まずは、私が実際に体験した、オービスが光った後の流れを簡単に紹介します!
2.警察署より通知書が届く
3.警察署へ連絡
4.警察署へ出頭
5.簡易裁判所へ出頭
6.呼出通知書が届く
7.免停手続
8.免許証返還
私も、オービスが光った時は、気が気ではなく、せっかくの旅行だったのに、テンションダダ下がりになっていました。その際に、検索をして、いろいろな記事を見た内容が参考にはなったのですが、実際にオービスが光った際の記事が見つからなかったので、時系列形式で、紹介したいと思います。
あれ、今、オービス光った?
2019年06月28日(金)13:00 頃
札幌から函館へ向っている最中でした。
長万部町の国道5号線を走行しており、2台の車が前方を走っています。
ゆずり車線が出現し、前方を走っていた2台の車が、ゆずり車線へ入ります。
私も急いではいなかったので、ゆずり車線に入ってもよかったのですが、その当時は、函館旅行が始まるワクワク感や車内のBGMにより、テンションが少し高く、また、前方の車が素直にゆずり車線へ入ったことで、「じゃあ、抜いちゃいますか」という気持ちになり、ゆずり車線には入らず、そのまま追い越しました。
私の後ろについてくる車がいないことをルームミラーで確認し、そのままの車線で走行していました。
ゆずり車線が終わった直後でした。
ピカッ!!
同乗者と顔を見合わせ
でも、あれってオービスの光なのかな?
という会話をしたことを覚えています。
同乗者が主張しているように、巷でよく言われているような「カメラのフラッシュのような光」ではなく、一瞬、オレンジ色に光ったかな?というくらいの感覚でした。
もしかしたら、信号機の光が反射したのかな?という程度の光り方で、驚くほど眩しくはなかったように思います。
怖くなって、同乗者にひたすら検索をしてもらい、オービスの光り方は「赤いフラッシュ」という口コミが多かったので、勘違いだったのかな~と、旅行だったので、それ以降、とりあえずは考えないようにすることにしました。
何れにしても、実際にオービスが光ったのであれば、早ければ2、3日程度で警察署から通知が届くということだったので、旅行が終わり、しばらくはドキドキした生活を送っていました。
1週間を経過しても通知は届かなかったので、やっぱりオービスが光ったわけではなかったんだなと、思い、ホッとした気持ちでした。
私の場合、オービスの光は、オレンジ色で信号機の反射かなという感覚でした。
光の色や光り方は、オービスの種類や時間帯によって、感じ方が違うのかもしれません。
警察署より通知書が届く
オービスの事を忘れかけていた週末でした
2019年07月13日(土)
コンビニへ行こうと、家から出るときに集合ポストを覗くと、函館の警察署から通知書が届いていて、ゾッとしました。
あー、やっぱりダメだったのかぁ・・・(絶望感)
通知書によると、出頭日時や出頭場所が決められており、遠隔やその他の理由で決められた日時、場所に出頭できない場合には、必ず連絡するようにと記載がありました。
出頭日時 | 2019年07月18日(木)10時~16時 |
出頭場所 | 函館の警察署 |
木曜日は、普通に仕事がありますし、函館も遠い。
決められた日時、場所へ行くことはできないため、週明けに、通知書に記載の警察署へ連絡することにしました。ちょうど3連休だったのですが、全く連休を満喫できませんでした。わざわざ3連休に届くように送らなくてもいいのに・・・
私の場合、オービスが光った日から数えて、15日後に届いたので、2週間程度でしょうか。
自宅から離れた場所での取り締まりであり、その管轄の警察署からの通知になりますので、オービスが光った場所により、通知書が届く日数は、変わるかもしれません。
警察署へ連絡
2019年07月16日(火)9時頃
通知書に記載の警察署へ電話をしました。
女性警察官が電話にでて、丁寧な感じで「いくつか質問がありますので、折り返し連絡します」と言い、折り返しの電話がすぐにかかってきました。
下記に、警察官からの質問と私の回答を紹介します。
※ 当日にメモをとっていた内容ですが、恐らくすべては記録できていないと思います。質問の順番も前後有り
警察官から質問 | 回答 |
現在の住まい | ○○市 |
指定の警察署に出頭できるか | できない |
人相についていくつか質問 | はい |
速度はどれくらいだったか | 90~100キロくらい |
93キロ測定ですが、間違いないか | はい |
函館方面へ何を目的に | 観光 |
同乗者との関係は | 交際相手 |
車はレンタカーか | はい |
車種は | スイフト |
車の色は | シルバー |
なぜスピードを出したか | 追い越しの為 |
ゆずり車線では同じくらいのスピードか | はい |
60キロ制限は、自覚していたか | はい |
勤務先(会社名、住所、電話番号) | 番地等は不明、後日伝える |
質問攻めが終わったところで、下記について伝えられました。
33キロオーバー
6点の加算
30日間の免停
10万円以下の罰金
裁判所で罰金額が決定
現在の住まいの管轄警察署より、2週間程度で電話連絡がある
裁判所から通知が届く
それまでは、運転可能
処分後、1日講習を受けることで、その後、すぐに運転可能になる
それから約1ヶ月後、管轄の警察署より、電話がかかってきました
2019年08月20日(火)17時頃
それと、免許証と印鑑を持ってきてください。
警察署へ出頭
2019年08月24日(土)10時
管轄の警察署へ出頭し、受付で担当者の名前を伝えました。
始めに、若い警察官が私のもとに来て、免許証を求められたので、渡しました。
その後、数分で室内へ誘導され、室内に入ると、まずは、オービスにて撮影された写真を確認しました。
間違いなく自分であることがわかるくらいハッキリと鮮明に映っていた記憶があります。
調書作成のため、警察官から当時の詳細な状況(同乗者との関係も)を聞かれ、応えていきます。
調書の作成後、いわゆる赤切符を受け取ります。
赤切符に記載のとおり、簡易裁判所へ出頭する日は、1か月後の9月24日(火)に決まりました。この時に午前9時~11時がいいか、午後1時~3時がいいか、聞かれ、午前を希望しました。警察官より、混み合うので早めに行った方がいいかもしれませんとアドバイスがありました。
ここからは余談ですが、珍事があったので、一応書こうと思います。
もう、ほぼ調書の作成が終わるころに、別の警察官が凄い申し訳ないという雰囲気で私のもとに来て、免許証を誤って、裁断してしまったと報告されました。恐らく、始めに私のもとに来て、免許証を渡した警察官が裁断してしまったのでしょう。
今後、免許証をどうするか検討中のため、待ってもらえますか、と聞かれたのですが、結構時間がかかりそうだったので、一旦自宅に戻りますと伝えました。今後の対応が決まり次第自宅へ伺います。とのことでしたが、連絡いただければ私が再度警察署へ行きますと伝え、11時頃帰宅しました。
この時点では、正直、この日に免許証を警察に預けるのに、なんでそんなに急いでいるのか、急ぐ必要はないはずなんだけどな~と思っていたので、違和感がありました。
2019年08月24日(土)16時頃
再度、管轄の警察署へ。謝罪を受け、当日は、土曜日のため再発行できないので、翌日、再発行をして再発行した免許証を届けます、との事でした。
一応、免許証を裁断してしまった経緯を確認したところ、コピー機とシュレッダーが置いてある場所へ案内されました。左にコピー機、右にシュレッダーが置いてあり、免許証をコピー後、左手に免許証、コピー用紙、右手に不要な用紙を持ち、右手でシュレッダーのスタートボタンを押し、右手にある不要物を裁断。ストップを押して立ち去る際に、左手に持っていた免許証がシュレッダーの上に滑り落ちてしまい、そのままシュレッダーに吸い込まれてしまった。と、ちょっと苦しい言い訳でしたが、もうどうしようもないので、わかりました、と告げ、帰宅しました。
翌日、無事、再発行された免許証を届けられました。
持ち物は、通知書、印鑑、免許証。
所要時間は、1時間程度(私の場合は、珍事があったので、1時間くらいを要しました。)
ここで赤切符を受け取り、簡易裁判所へ出頭する日が決定(私の場合、1か月後)
簡易裁判所へ出頭
2019年09月24日(火)8時30分頃
札幌簡易裁判所に到着し、1番の受付窓口で赤切符を渡しました。
その後、すぐに呼ばれ、なぜ今日呼び出されたのか説明があり、略式裁判でイイか確認されたので、はいと答えて、免許証を渡し再度待機しました。
8時40分
11名程度が既に待機中でした。
9時20分
12番目に2番の検察庁受付で受付があり、再度、スピード違反で罰金を課される旨の説明を受け、免許証を手渡されました。
10時10分
3番の窓口で、罰金額が印字された赤切符を受け取りました。
10時15分
4番の窓口で、罰金6万円を支払い、帰宅。
持ち物は、赤切符、印鑑、お金(一応10万を用意)
所要時間は、1時間45分程度(最終的に50人くらいいたかもしれないので、早くいった方がいいかもしれませんね)
33キロオーバー(一般道)で、罰金額は、6万円でした。
30キロ以上35キロ未満の場合、罰金の相場は、6~7万円らしいです。
オービスが光った日から、約3か月後に罰金の支払いとなりました。
呼出通知書が届く
2019年10月05日(土)
警察署より、呼出通知書が届きました。
予め、出頭日時が決められていました。
出頭日時 | 2019年10月11日(金) 8時40分まで |
該当日は、予定があり、出頭が難しいため、週明けに出頭日を調整できるか確認することにしました。
2019年10月07日(月)
免停手続へ
2019年10月13日(日)午後
3階へ向かい、運転免許管理課分室(行政処分)にて、免停手続をしました。
5分程度で手続は終わり、免許証を預けて、帰宅。
持ち物は、呼出通知書、印鑑、免許証。
所要時間は、5分程度。
30日間の免停明け後は、24時間土日祝日関係なく、免許証の返還可能。
オービスが光ってから、約3か月半で免停となりました。
免停手続、免許証返還手続きは、委任状を持っていくことで、代理人が手続きを行うこともできるようです。
免許証返還
2019年11月15日(金)午前
私の交際相手が休日だったので、代わりに免許証の返還手続きをお願いしました。
「免許証の返還について」に記載の「委任状」に記入し、運転免許試験場へ行ってもらいました。話によると手続きは、スムーズに進み、5分程度で終わったとの事でした。
これにて、オービスが光ってから、警察署へ出頭し、罰金を払い、免停処分を受けるという全工程が終了しました。車は持っていないため、免停期間中は運転できないということについては、特に私には影響は、なかったかなと思いますが、罰金はかなり大きな負担だったので、今後は、交通ルールを守って安全にドライブをしようと心に決めました。
持ち物は、運転免許停止処分書、印鑑。
代理人の場合は、+ 委任状、代理人の身分証、代理人の印鑑。
所要時間は、5分程度。
オービスが光った後の期間まとめ
1.オービスが光る
2.違反日から約2週間後
通知書が届く
3.違反日から約3ヶ月後
罰金を支払う
4.違反日から約3か月半後
免停開始
5.免停から30日間経過後
免許証返還
加齢には
敵いませんので
探知機を
比較的安く購入できるセルスター ソケットタイプGPSレシーバーは、シガーソケットに差し込むだけなので、レンタカーでも簡単に設置できそうでイイですね!